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コラム
column

窓辺の居場所。

窓辺の居場所ってとても心地よいと思っているので、とっておきの場所には何かしらの仕掛けを施します。 気持ちのいい場所を見つけて過ごす猫のように、家の中にその時その時の気持ち良さを作れたらいいなと思います。

ケヤキ下の家では隣の公園の連なる桜がみれたり、緑を感じたり。 窓辺って実は過酷な環境きなりがち。夏は暑かったり、冬は結露したり、冷気が空気を動かしたり(コールドドラフト)。

というのは以前の話。 的確に性能のいい窓を選択すれば、温度差がなく結露を防いだり、冷気をつくらずマイルドな環境になるので窓辺は四季を通じて気持ちがいい場所に様変わり。 断熱性能の高い窓は省エネが謳われていますが、省エネはもちろん、窓辺の気持ち良さを得るためには欠かせない。

そんな高性能の窓で実現したのが、つながる高原の住まいの雪景色。 ぬくぬく暖かい部屋の肘掛窓で雪景色を眺めるのはこの地域にあるべき暮らしの姿だと思っています。

そのためにも、窓の性能はもちろん大事ですが、それだけではダメで、設計による窓の取り方はとても大切。 四季を感じる暮らしは、エアコンの我慢や寒さの我慢比べではなく、視覚的に、精神的に気持ちのいい暮らしをつくることだと思っています。

窓辺のインテリアというと、カーテンの柄だったり、生地だったりと、なんとなく野暮ったい感じがするので、そんなモサモサした主張の強いものはやめてサラッと障子にしてしまうのもいいと思います。 障子は光を柔らかくしてくれるので、ディスプレイが綺麗に見える。 そんなにうまく暮らしを彩るディスプレイは出来ない…という人はソトの庭木の影絵が絶妙な柄となって映し出されるのもいいと思う。 窓辺を大切につくるように暮らしの工房は考えています。 それは、断熱性能オンリーではなく、人の暮らしとして考える家づくりでありたいと思っているからです。


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