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西本町の家では気密測定を。

西本町の家では気密測定を。 久しぶりの現場の様子ですが… 測定結果は驚くべき数字のc値0.1。 圧倒的に隙間がない。

隙間がないという空気が漏れない、隙間風の流入がない、エネルギーロスが少なくなるという観点でいいことではありますが、どうしても施工上、許容できる隙間もあります。

暮らしの工房ではだいたい0.4から0.3ぐらいが通常の実測値。これでも十分。 セルロースファイバーなどの充填断熱では隙間を無くすには施工精度が必要なのですが、暮らしの工房に関わる職人さん達は本当によくやってくれます。 過度な数値競争は無意味なのですが、通常通りのの設計でここまで出せたことにただただびっくり(笑)

計測してくれる確認検査機関の人も、「いつもセルロースファイバーの断熱材で、よく毎回いい数値出すよね」と施工精度に関心されてました。

暑さ真っ最中ですが、完成までにはまだ少し時間がかかります。 外に開きにくい立地のため、内部空間に変化をもたせた西本町の家。 内部も進んできて、空間が少しづつ認識できてきてワクワクしています。


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