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コラム
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家づくり教室~土地を探る~

家づくり教室第二弾。 思い付きのテーマで行くので、いろいろとタイトルで検索してみてください。 今回は「土地を探る」

家を建てるには土地が重要。 土地探しをするには、学校区だったりと希望のエリアが最優先になると思います。

それはそれでいいとして。それは不動産屋さんやネットで調べれば簡単に出てくることなので、置いておきます。 実際、エリアだけでは、土地を決めていいかの判断は難しい。 土地があって初めて家が建つのだから、どんな家がその土地に立つのかを十分考える必要があるのです。 そのためには、土地周辺がどんな環境なのかを探る必要があります。 遠くに見える景色はどうか? 隣近所の家の状況はどうか? さらに言えば、隣近所のお庭状況は?(きれいなお庭なら視界だけでも頂いてみよう(笑)もちろん自分のお庭もまわりにおすそ分け) 見たくないものはどこにあるか? 敷地のどこに立って、どこに壁が合ったら、どこに窓が合ったら気持ちいいだろうか? 日向ぼっこできる場所はどこなのだろう… 等、敷地の周辺状況をくまなく確認する必要が本来あるのです。 この敷地の周辺状況を探る事は、土地を求めている人だけではなく、すでに土地を所有して建てようとしている方も絶対にやらなければならない作業。

その敷地周辺状況がモロに建物へ影響するし、影響させなければいろいろな悲劇が待っているのです。 窓を開けたらお隣の窓と鉢合わせでお互い気まずい状況に… ウッドデッキをつくってバーベキューやソトでゴハンを楽しみたいのに、道路が目の前で人通りが気になり恥ずかしい… 窓を開けたらとなりの家の室外機が正面に…

せっかく楽しみなくらしが待っている家づくりなのに、周りのことをなにも考えず間取りばかり気にして家を計画してしまうと、楽しみが半減する家になります。 実はこれは設計者の力量によるところもとても大きく、案外、敷地周辺の状況を知らない設計者も多数いるような気が、出来た家々を見ると感じます。 家づくりは、家単体だけを見るのではなく、向こう三軒両隣、後ろ三軒がどんな状況かをしっかりと把握して、反映させることが何より大事です。 自分のことだけを考えずに、お隣近所にも気をつかうことが、みんなにとっていいことです。 くれぐれも敷地が入っていない平面図だけで家づくりをしないことをオススメします。

下の図は敷地の状況がどうなっているのか、どうしたら快適で心地よい家になるのかを考えるために敷地を探ったスケッチです。 そこには建築視点が必要なので、プロ目線を通して、家に取り込みたい景色、取り込みたくない景色を共有するのがいいでしょう。 暮らしの工房では、この「土地を探る」という段階を、とても重要視しています。

設計申し込み前の段階で、クライアントと一緒にどう見るか、どう考えるかを現地にて、購入検討の土地にて勉強会のような形で進めています。 ぜひお問い合わせください。

これは新築に限ったことではありません。 リフォームするにあたっても、家と周辺状況の様子は必ず探ります。 そしてリフォーム計画では、周辺状況を最大限活かして心地よい家を計画するのです。

大規模リフォームした事例です。 今までは周辺環境を積極的に取り入れず良くなかった環境を、周辺状況を探りながら景色を切り取るように窓を配置して、居心地のよい居場所を整えました。

「つなげあう高原の住まい」

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