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コラム
column

林業にいがたに寄稿。

林業にいがたって知っていますか?

知ってる人は林業関係者?

一般の人はまずもってお目にかかることがないと思います。

新潟県が発行している林業に向けての広報誌、林業にいがた。

その広報誌に寄稿いたしました。

掲載されているコーナーは「森林林業この人」

ちょっと場違いな気もしないではないですが(笑)

 

以下、寄稿した文章を載せておきます。

 

私は、上越市を拠点に住まいの質を向上と暮らしの豊かさを求めながら家づくりをしている工務店。昨今、エネルギー消費の削減や住まいの快適性を求め、断熱性能の向上は、この新潟県内でもとても強く求められる。

しかしながら、断熱性能の向上だけが住まいの質や快適性の向上に影響するかといえば、そうではないと私は考えている。

断熱性の向上を求めながら、素材の視点も住まいの質や暮らしの豊かさにはとても欠かせない。

無垢の木や壁、天井の仕上げなど、暮らしの中で見たり触れたりする部分は感覚を刺激するため、家づくりではとても大切な一部だと考えている。

 

私が肌に触れてよく使う素材は杉。

床や壁、天井、手すりなど、触れていて気持ちのいい素材として杉をよく採用している。

柔らかく傷がつきやすいけど、そのおかげで優しい、気持ちのいい感覚を得ることができるうえ、新潟県内、日本国内で手に入る素材として、普遍性に富んだ素材であるのが採用している理由。

そんな素材を使った住まいを作り続けていたら、昨年の木づかい建築コンペ2020にて大賞を頂くことができた。

 

たいへん名誉なことでありがたい思いがあると同時に、一抹の後ろめたさもある。

それは地域材の採用がとても少ないから。

地域材を積極的に活用しようとすると構造材利用になると思うが、構造計算をして設計上優位に進めようとなると、どうしてもエンジニアリングウッドに頼りたくなる。

何度か県産材に移行したこともあるが、私の中でなかなか答えを見つけることができず、エンジニアリングウッドに戻るといった状況。

 

そんな中ウッドショックが様々な問題をはっきりと可視化した。

建築業界では自分たちの家づくりと照らし合わせながら「何ができるのか?」そんなことを考えるきっかけにもなっている。

 

 

 

住まいのつくり手が求めるものは、そこに暮らす人のためになる住まい。

それは一過性ではなく、長いスパンを考えたもの。

 

家づくりの延長線上に、地域がつながる。

つながるメリットが伝わることを実行し続けなければならない。

 

苦悶と葛藤が続くけどウッドショックが変化のきっかけになるのは間違いない。

人の暮らしと地域の暮らし、地域の環境、地球の環境、小さなことから大きなことまで、幅広い視野がつくり手も住まい手も求められている。

 

それぞれの分野だけではなく、横断的に意識を持って活動する時代。

家づくりを通してより強く進めなければと、改めて気付かされたこの頃。

 

以上が、寄稿した文章。

書いていたのは7月ごろ。

その頃と時間が経過し、ウッドショックも変わったもの、変わらないものがありますが、家づくりを通してより良い環境にしていこうと思う気持ちは一切変わりません。

 

 

10月3日(日)から港町の家の完成見学会が始まります。

メルマガを通してご案内したりして、好評いただき、予約枠は残り1枠のみです。

10月3日(日)11:30

 

参加希望の方はご連絡ください。

見学会を申し込む

 

 

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