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Joetsu-shi, Niigata, 942-0082, Japan
コラム
column

漆喰で包む空間。

国府池畔の家もラストスパート。

壁や天井を仕上げる内装工事に入りました。

暮らしの工房の内装仕上げは、木、紙、土といったシンプルな素材のものばかり。

今回のメインは漆喰を選択しました。

壁、天井をぐるりと漆喰で包み込む。

「天井を塗るなんて十数年振りだ」と大変がる左官職人さんはどこか楽しそう。

職人魂に火をつける仕上げになりそうです。

壁天井をぐるりと漆喰で包み込む。

気持ちいいこと間違いないと思いますが、それは何故なんだろう?

漆喰は自然素材で調湿機能があり、消臭効果があり、強アルカリ性でカビが生えにくい、、、そんな効果があるから?

(果たしてそうなのかどうかは材料屋さんに任せておいて)

私が気持ちいい思うことは、漆喰で仕上がった空間は凛とした空気感になるということです。

手仕事で塗られた絶妙なファジーさ、光のヤワヤワとした反射の違い、しっとりとした素材感などが作る凛とした空気感は、漆喰仕上げにしかないものだと思います。

 

といっても、とてもわかりづらい表現ですね。

これは体験してみないと感じ得ないところかもしれません。

国府池畔の家は11月2日(土)からお見せ出来そうです。

ぜひ体感して、感じてみてください。

 

見学会の詳細は後日、ホームページの方でもご案内いたします。


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