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コラム
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気密施工と気密測定と

現在工事中のキウイ棚のある平屋にて気密測定を行いました。

気密性能を数値として知ることは大事ですが、数値だけを追いかけてやるのも何か違う気がします。

気密測定は全棟実施しながら、施工上の弱点を把握して確認して直していく。

そんな役割もあると思って実施しています。

できればそれほど手間をかけずに性能を高めていきたい。

それは気密施工だけではないのですが、できる限り少ない手数で最大の効果が発揮できるような仕組みが大切だと思っています。

そのため、設計はとても重要な要素です。

施工しやすく、それでいて美しく。

そんなことを考えると自ずとシンプルになっていきます。

そうやって家づくりをすると、気密性能はC値0.3以下を安定して施工できています。

最近は平均的に0.2。

0.5以下であれば全然問題はありません。

 

そういうことを先日の現場見学会でお話しさせていただきました。

 

さて、今回のキウイ棚のある平屋の気密結果は。。。

0.1という超高気密な結果に。

あまりに気密性能が高かったので、圧力を強めに測定しました。

普通の気密測定は10Pa–50Paの間で行われるのですが、今回は50Pa–90Paという状況を作り出して測定。

良い結果になりました。

 

 

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