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コラム
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木づかい建築コンペ2020 大賞を受賞しました。

新潟県木材組合連合会が主催する「木づかい建築コンペ2020」に、風景と暮らす池畔の家で応募したところ、このたび大賞を受賞いたしました。

木の建築を評価するコンテストで、住まい部門とみんなの建築部門の2つの部門があります。

私はもちろん、住まい部門での応募。

木や地域材に対する考え(地域材はここでは使ってなかったのですが。。。)、地域や景観形成での観点、建築で考えることなどを求められ、それが建築にどう反映させているか、そんなところが評価基準。

風景と暮らす池畔の家の講評では、高低差のある敷地に抗わずうまく設計に反映させていて、特徴的な外構、庭から続いていく内部空間の設計、段差を利用した外部、風景とのつながりがとても良い。と木を使うという視点とは違う視点でも高評価を頂き、審査員満場一致で大賞に選ばれたとのこと。

毎回、多くの聴衆の前で受賞者と審査員の座談会が開催されているようなのですが、今回はコロナ禍、聴衆なしでの座談会でした。

まずは今建築で何を考え、どう作っていったのかということをそれぞれが話、次は地域と建築の置かれている状況について課題や要望等を話し合い。

聴衆がいない分、結構どストレートにいろいろな想いを話すことができていたようで、充実した座談会でした。

 

常日頃、地域への思いや材料など、考え思っているものを建築として形にしていますが、そういった活動の一つが評価されることは大変嬉しいことです。

よかったよかった。

 

このコンペでは、上越からみんなの建築部門でニトデザイン&ビルドさんの「兎に角」と無印良品の木質空間が受賞されていました。


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