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コラム
column

建築知識ビルダーズNo56に寄稿。災害に強い屋根の新常識。

建築知識ビルダーズ最新号No56。

特集!ベタ基礎が危ない!!

何とも物議を醸し出しそうなタイトルですが、広く一般的に言われている「ベタ基礎」がダメという訳ではありません。

ベタ基礎=しっかりとした強い基礎

という、なんの根拠もない盲信的なことがダメということです。

ベタ基礎にも、ちゃんとしたベタ基礎、何も考えてないベタ基礎があり、後者の何も考えずにベタ基礎=強い基礎という思い込みは危ないのでやめましょう。ということです。

 

ベタ基礎も布基礎も構造計算上は役割が一緒。

大事なことは接地圧の違いで、その特性をよく理解しながら、地盤と一緒に考えるべきで、何も考えずにベタ基礎にしておけばオール OKにしないということが大事という啓蒙のようです。

 

構造計算していると結構当たり前のことですが、まだまだ構造計算せずに設計しているところも多く、基礎と地盤の関係に着目しながら構造計算するべきだと思います。

 

ベタ基礎だから強いです。

という根拠のない謳い文句が出た時は疑ってかかった方がいい。

そういう警鐘です。

 

第二特集は災害に強い屋根の新常識。

この特集の積雪パートを担当して寄稿しました。

私のパートは4ページ。

多雪地域における設計の苦悩や考えること。考えていること。

積雪を考慮した許容応力度計算が必要で、耐震等級を考えること。

雪に対して決めている屋根の考え方や太陽光発電への取り組みなどを書きました。

全国の皆様に雪国の家づくりって大変ね。。。と思われるかもしれないけど。笑

 

雪への配慮は決してネガティブなことではなく、それら環境に適応した家づくりをすることで地域性のある家づくり、その地域ならではの風景づくりができるのだとポジティブに考えております。

 

書店で見かけたらぜひお手に取ってください。

 

 

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