メニュー
3-6-35mahorobakanⅡ-A, Kokufu,
Joetsu-shi, Niigata, 942-0082, Japan
コラム
column

豊かに暮らす時間の持ち方。

朝焼けが綺麗なクリスマスの朝。
陽が昇り始め秒単位で障子の景色が変わっていく様に感動します。
数分後にはパキッとした影絵に変わる。
忙しく慌ただしい朝の上、子ども達がテンションMAXで騒がしいクリスマスの朝に、数十秒のゆったりとした時間を味わえました。

こういう瞬間を感じ取れると豊かな暮らしだなぁと実感します。

豊かさとは色々な指標がありますが、暮らしの工房が考える、与えたい暮らしの豊かさとは、どんな都市環境にいても自然の移ろいや自然の中で暮らしていることを実感させてくれることです。そんなちょっとした仕掛けを住まいの中にたくさん散りばめようと思っています。

自然と共に暮らしていることを実感できるように。。。と言いながら、外気温1度、室内どこも20度。(夜に薪ストーブをつけて12時ごろ火が消えて朝は無暖房)

出勤時に外に出ると冷たさにびっくりします。

外の自然環境と中の室内環境を全く別物として考えています。

物理的に身体に負担がかからないからこそ、余裕を持って自然の移ろいに目をやれるのです。

そういった部分も仕掛けの一つだと思います。

 

 


関連記事
  • コロナ禍で変わる家づくりの意識。庭やアウトドアリビングが注目され始める。

  • 火のある暮らしにも目を向けて見る。

  • 水辺で暮らすということ。

  • ギャッベの模様の面白さ。

  • 杉板外壁の経年変化。一年。

この記事をシェア