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コラム
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建築仲間と巡る九州縦断の旅。3

最終日は熊本から長崎は諫早へ移動し、フルマークハウスさんのモデルハウスを見学。

九州ツアーはこの建物がきっかけで始まりました。

モデルハウスの設計は建築家伊礼智さん。

伊礼さんの設計した住まいを体感するのはとても久しぶりだったのでとても楽しみ。

造園は荻野さん。国府池畔の家数年後を見るような感覚。

住宅地の角地に豊かな緑が添えられてそれだけでこの住宅地の価値が高まっているように感じます。

国府池畔の家でもそのように感じるし、見学会中、いきなりピンポンを押して訪問して来る方も多くなりました。予約制で対応できないことがほとんどですが。

玄関に入るとまっすぐ外へと視線が抜けて、正面の花ブロックが視線の先をブロックしながら上部の稜線へと誘導していきます。

1階は個室と水回り。

2階にLDKが設けられています。

2階LDKでも階段から続く外空間が、外との距離感を近くし、不思議でとても惹かれる空間でした。

調整池を前面に持っているので、住宅地でもとても開けた環境に。

敷地選びはとても重要です。

伊礼さんのモデルハウスでは冷蔵庫にエビスビールが常時あるとかないとか。。。

フルマークハウスの吉田さんもしっかりと完備されていました(笑)

そして空間を味わうにはビールでほろ酔い加減で体感した方がいいというのが、伊礼さんの教え。だったり。。。笑

しっかりと先生の教えを守り、体感させてもらいました。(最年長の四日市のアグラ設計室齋藤さんが運転手をかって出てくれて本当に感謝です。あんな大人になりたい。笑)

長崎を見学したあとは、福岡へと帰路に。

福岡で解散したのち飛行機の都合上居残り組は、福岡県人の飯尾建設大沼さんのご案内で福岡グルメもつ鍋を堪能。

プルプルトロトロは絶品でした。

これにて九州建築ツアー、福岡〜鹿児島〜熊本〜長崎〜福岡という若干無茶感がある縦断ツアーが終わりました。

翌日は夜が開けないうちから空港へ移動し、新潟へと帰ってきました。

観光地を巡るような旅行ではないけれど、建築という共通の話題で気心知れた仲間たちとの旅はとても楽しかったです。

 


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