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コラム
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キッチンを設計する時に心がけることは。

休みの日はなんとなく料理がしたくなる時がある。

家事全般をこなすということは住まいの設計においても重要なことだと思っていますが、料理は仕事の実益を超えて気分転換でやることが多いです。

なんで料理が気分転換になるのか。。。

きっと、段取りを頭の中で組み立てて、下準備したり、片付けたり、手際よく工程を組み立てながら目的のモノを完成させるという行為が家づくりに似ているからで、ほんの数時間、時には数十分で達成できるからなのだと思います。

日曜日は娘と一緒にコロッケを作りました。

家で作るコロッケと餃子が美味しいのはなんでだろう?

キッチンはある種のコミュニティーツールでもあると感じています。

それはキッチンに立つ人とそれ以外のリビングやダイニングにいる人とのつながりというよりは、キッチン内でつながりを広げること。

私がキッチンを設計する時に心がけていることは、誰もがキッチンに入ってこれるようにすること、何人かで作業しても渋滞しないこと、雑多感を表に出さずに目一杯キッチンワークができること、作業性を考え動線を徹底すること。

そうすることで、夫婦で、親子でキッチンを通じて自然と作業することができ、キッチンを通じてコミュニケーションが図れるのではないかと考えています。

キッチンでのストレスを減らすことが、暮らしやすさの一つでもあります。

キッチンを細かく設計することは家づくりにおいて重要なところです。

だからこそシステムキッチンではなく、オリジナルのキッチンで自由度を高めた家づくりをオススメします。


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